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曇りの日のAF

 曇りの日に晴れの日と同じシャッタースピードで撮影して後で見てみると ピンボケ連発でした。曇りの日は暗いのでAFが遅くなるのに加えて 絞りが開くので被写界深度が浅くなるのでピントがシビアになります。


D50 と D70のコンティニュアスモードの違い

 マニュアルには書いてありませんが、D70のコンティニアスモードは シャッターを押すとピントの合いの有無にかかわらず切れますが、 D50のコンティニアスモードはシャッター半押し状態で一度ピントが 合ったとカメラが判定したのちにコンティニアスモードとなって シャッター全押しで切れるようです。そのためD50ではピントが合っていない 状態でシャッター押してもシャッターが切れないことがあります。 (このおせっかいな機能はフィルムカメラ時代からのもので フィルム一眼でも下位機種はこのような動作をするようです。 D2Hでは、コンティヌアスモードでピントを優先するかどうかを 設定することができます)


被写体の捉え方 その1

 筑波の1コーナのように被写体が近付いて来る場所では、ファインダーの 枠からバイクがはみ出すタイミングでシャッターを切ります。 またカメラはバイクと枠の間隔を保つように振ります。


被写体の捉え方 その2

 バイクがファインダーがからはみでる場合、あるいは非常に高速で走行 している場合にはファインダー中央のAFマークを、タンクのマーク、 つなぎの肩のマーク、ハンドルの付け根などに合わせてカメラを振ります。 合わせる場所は撮影後にプレビューを見て補正します。


シャッター半押しをするタイミング

 シャッター半押しをするとAFが動作を開始しますが、 その時にAFポイントにグラベルなどのピントの合いにくいものが入っている とピントが完全に外れてしまいます、ゼブラやバイクなどのAFが合いやすい ものをAFポイントに導入してから半押しをします。


金網越しの撮影時のシャッター半押しをするタイミング

 写真はモテギの1コーナですがこの場所のように金網越しの撮影の場合 には、AFポイントにバイクを導入してカメラを振り初めてからシャッター を半押しします、そうすることでAFが金網にとられることを防ぐことができます。 またあらかじめ看板などの無限遠側にピントを置いて置いた方が良いようです。


金網越しの撮影時のD70,D2HのAF違い

 写真のような金網越しの撮影の場合に D70,D50 は手前の金網にAFは 合わせようとし、D2H の場合は奥の背景に合わせようとするようです。 D2H の方がAFのエリアが小さいことも関係しているかもしれません。


金網越しの撮影

 金網越しの撮影の場合は、200mm程度以上の望遠でF値の明るいレンズを 開放で使うと金網を消すことができます、フードのあるレンズはフードを 外して金網に近付けた方が良いです。(レンズに傷をつけないように)


ローパスフィルターのゴミ

 下の写真、草むらの中やバンクセンサーの上に見える黒い影は ローパスフィルターのゴミによるものです。 絞りを絞るとCCDに入射する光がCCDに垂直なものだけになるので ローパスフィルターの上に付着したゴミの影がCCDまで達し黒いシミ になります。望遠レンズではもともと垂直に光が入射するので ゴミの影響が大きくなります。


ブレーキング時の撮影

 サーキットではなるべく短い時間で周回する為にバイクは必ず加速か 減速をしています、そのために単純な流し撮りではブレてしまいます。 写真のようなブレーキングポイントではカメラを止めるように動かして バイクを追います。


AFポイントは中央1点で

 AFポイントの設定を至近優先にしてると左の写真のように手前に草が 有る場合は草に、右の写真のような場合は手前の路面にピントが合って しまいます。中央1点のAFポイントだけを使うようにした方が良いでしょう。


AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)

 処分価格なのか2万円とお安かったので VR のテストに購入しました。 トミンでテストしたところ、最終コーナではU字にカメラを振るせいか左の写真のような写りに なってしまいます。シャッターが降りている間にシフトレンズが端から端まで動いているようです。 また、左コーナでは右のように流し撮りなのに草が手ぶれ補正されて写っています。


連写中のAF動作

 今のDSLR(デジタル1眼レフ)のAFモジュールはカメラの底部にあり、 ミラーの中央に半透明な部分があってミラーの後ろに下向きのミラーが あってそこから底部のAFユニットにレンズからの光を導いています。 当然撮影時にミラーアップするとAFモジュールに光が届かないので 撮影中は測離することはできません。連写動作中はミラーアップしている 時間が長いので被写体を追うことは難しくなります。


スローシャッター時の目線

 1/60以下のスローシャッターではヘルメットやライト部分が 止まっていると綺麗に見えます。ファインダーでヘルメットを見た時 にそこが止まるように練習します。(多分)


大きく撮る

 どうしてもフルバンクしている所を撮影したくなるものですが それよりも一番近くをバイクが通過した時の写真の方が迫力があります。 また、全日本クラスのライダーならば何処を切り取ってもその場所で出せる 限界の速度で走行していることが写真から伝わってきます。


中古望遠 Nikon レンズのチェック点

 レンズのカビの有無はもちろんですが、絞りのクリック感、 自動絞りの戻りの速度(ニッコールは絞りの動作をレンズ側のばね に頼っているのでここが渋くなると露出不良となる)もチェックします。


テレセントリック

 DSLRの受光部には厚みがあるのでレンズにはテレセントリック性が 重要といわれますが、望遠レンズはもともと後玉が離れているので 問題なさそうです。 (テレセントリック光学系というのはレンズに垂直に入射した光だけを 通過させる、被写界深度が無限な光学系みたいですが、デジカメ用語 としてはそこまでうるさくないでしょう)


ゴースト

 もうひとつDSLRの問題は受光部表面で反射した光がレンズで反射して 起こるゴーストです、下の写真、中央部にカウルで反射した輝点に よって起こったゴーストが緑色に見えています。 (このゴーストはレンズの一番後ろにあるフィルターによるもののようです。 新しいレンズはフィルターがついていません。)


ブルーミング

 ブルーミングとは撮像素子が隣と繋がっているために強い光があたると 隣接素子まで白飛びしてしまう現象です。電荷の読みだし方向に 起こりやすいです。写真では8耐仕様の散光式のランプのために盛大に が発生しています。D70は、電子シャッター併用のため 発生しやすいといわれています。


順光

 撮影はなるべく太陽を背にして撮影します、筑波の1ヘヤは午前はアウト側、 午後は進入側から撮影するよ良いでしょう。


逆光とAF

 筑波の1ヘヤで300mmで撮影していると普段はなかなかAFが合わないのですが レースの時は何故か良く合います。レースは午後に行われる為に光が被写体に 横から射すのでコントラストが高くなりAFが合いやすいようです。


ラチュード

 デジタルカメラはフィルムカメラに比較するとダイナミックレンジが狭く、 白飛びしやすいです、その特性がすっきりしたデジタルらしい画像を作っています。 RAWから階調が残っている画像を生成すると油絵のように眠い画像に見えて しまいます。


ロスレス圧縮

 D100の圧縮RAWを解説した HP によると圧縮RAWの圧縮アルゴリズムは 可逆圧縮ではありません。ロスレス圧縮は数学用語ではなくただのデジカメ用語です。


JPG の構造

 D70 の LARGE,FINE の JPGファイルには、160x120,564x372,3008x2000の 3つのサイズのJPG画像が入っています。サイズの小さな2つの画像は 背面液晶のプレビュー時に使われるようです。


Nikon PictureProject

 ニコンのデジタル一眼レフに添付されている PictureProject の自動補正 はかなり効果的です、是非、試用してみてください。


足もとに注意

 撮影場所ですが、コンクリの水平な場所がもちろん一番流し撮りしやすいです。 左右の足の高さが違う場所、前下がりの場所などでは1段〜2段程シャッターを速くしないと止まりません。